雑草対策で庭に多肉・セダムを地植えした結果。

雑草対策セダム 多肉・植物

 

雑草対策。我が家の場合、雑草とゼニゴケ対策。

我が家の東北側。1m×5mの区画に砂利が引いてありました。

春~夏~秋にかけて雑草がぼうぼう。

雑草が目立つようになると、除草剤をまいて枯れさせていました。

でも、数年それを繰り返したことによって?ゼニゴケがびっちり発生してしまいました。

 

 

日本庭園などで見かける、素敵なわびさびにかかせない「苔」とは違い、

ゼニゴケはフリルがたくさんついた、水分を吸い込むとわかめのようにぐにぐにとなる、

見た目も気持ちの悪い苔です。

 

調べて調べて、調べまくって、手でむしり取って駆除するのが一番早いということを知り、毎日少しずつ手で駆除しました。

 

その結果、ゼニゴケの勢力範囲は狭くなり、その空いたスペースを見た目がきれいな形で維持したいと思いました。

 

雑草対策になぜセダムを選んだのか。

ゼニゴケは、完全北側の砂利のところにまだ残っている部分もありますが、日常生活で見える範囲ではほぼいなくなりました。

しかしこのままでは、いずれ雑草、そしてゼニゴケが復活してしまうことが目に見えています。

 

う~ん。

季節ごとに植え替える必要のあるものは、手間がかかって困る。

見た目が汚いものは嫌だ。

できることならば好きなものを植えたい。

費用は安く済ませたい。

増えたら、人が貰っても嬉しいものがいい。

 

あ!!!セダム!!!!!

 

ということで、すでに家の表の一等地の完全南向きのセダムたちをまき散らしました!

 

といっても、砂利の上に敷いても定着率は悪そう。

通路は通路で確保しないと、セダムは潰れると液体が出てしまってぐちゃっとなってかわいそう。

日本庭園でよく見る、飛び石も検討しましたが、我が家では通路に自転車を置く可能性もあるので、潰してしまうリスクは回避しました。

 

処分価格で売られていた激安セダムも地植えしてみました

お店にもよりますが、通常セダム類は300円程度で売られていることが多いです。

多肉系に強い個人のお花屋さんだと、お手入れもされていて、温度管理もされていて、水もやりすぎていないで、しっかりしたポット苗を400円程度をゲットすることができます。

先にあげた、300円のセダム系は、残念ながらセダム類が多肉であるということをあまり知らない人たちが働いていると思われる規模の大きいホームセンターで、処分されかけている50円のセダムを救ってきました。あれ?30円かしら?

処分セダム

ご覧の通り、日光不足で徒長しまくり。

季節は、11月で、セダムを地植えするには遅いタイミング。

しおれているとお店の人が思ったからでしょう。お水に関しては、水やりをしたばかりでした。。。ぐちょぐちょに濡れています。

 

ここから復活したら、なんだかいいガーデナーになった気分になりますよね。

じゃじゃーん!

復活ゴールデンカーペット

復活ゴールデンカーペット!

 

そして~

復活コーラルカーペット

復活コーラルカーペット!

 

復活ステファニーゴールド

復活ステファニーゴールド!

 

あそこまで危なかったセダムたちが、どんな形でも生き延びてくれたことが嬉しいです。

 

そして現在の戦いは、セダム 対 雑草

パリダム対雑草

パリダム

 

 

ゴールデンカーペット対雑草

ゴールデンカーペット

 

 

マルバマンネンソウ対雑草

マルバマンネンソウ

 

う~ん、どの戦いも負けそうです!w

 

今はまだ二月なので、多肉の季節の春に向けて、雑草や枯草を徹底的に取り除いて、きれいなセダム畑を披露したいです。そして、鉢に増やして、お友達にプレゼントして~なんて夢はどんどん膨らみますね。

 

結論。セダムの庭にすることは努力でできる。

この区画は、夕方の3~4時頃にしか日光の当たらない、基本薄暗い場所ですが、セダムが順調に増えることが分かりました。

ただの雑草の処理であれば、家族に除草剤をまいてね~なんて頼むことが可能でしたが、セダムと雑草の見分けがつかない素人には、セダム畑内の雑草抜きはかなり困難なことだと思います。

トップ画像の手前の白い石で、我が家は通路とセダム畑を区切っています。区切ったとしてもセダム自体も這って範囲を進めていく力がありますので、はみ出た部分はカットして、畑のスカスカな部分に戻すか、そのまま鉢などに挿して増やすことができます。とにかく、区画は自分の目安として区切ることがおすすめです。

 

こちらは関東では北のほうに位置する、冬は霜柱も氷もはる場所で生き延びていますので、たいていのセダムは地植えで行けそうです!

参考になれば幸いです。

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